中国新聞地域ニュース
夜空焦がす1500発 鞆で花火大会 '06/5/28

 初夏の瀬戸内を彩る「福山鞆の浦弁天島花火大会」が二十七日、福山市鞆町であった。昼間から断続的に降った小雨も上がり、市民や観光客約四万五千人(主催者発表)が詰め掛けた。

 午後七時四十五分、鞆町沖合の弁天島から花火が打ち上がって開幕。約千五百発が次々と夜空を彩った。黄や赤の光の大輪が広がるたび、海岸沿いに集まった浴衣姿の観客らが歓声を上げ、沖の島々や江戸時代の風情を残す鞆町の町並みを照らし出した。

 打ち上げ前には、地元の住民と子どもたちによる伝統芸能「アイヤ節」の披露もあり、光と音の祭典に花を添えた。

 広島地方気象台によると、この日の福山市の最高気温は二二・三度と平年を二度ほど下回った。(山本和明)

【写真説明】音と光の演出で多くの観客を魅了した鞆の浦花火大会=27日午後8時(撮影・天畠智則)

2006年5月28日中国新聞 インターネット版より 引用