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手作りランタン、夜の港町照らす '06/8/27

 ▽「鞆ライトフェスタ2006」開催

 手作りのランタンで夜の港を彩る「鞆ライトフェスタ2006」が二十六日夜、福山市鞆町であった。ランタンの柔らかな光が、常夜灯や雁木(がんぎ)など、江戸期の面影を残す港町のシルエットを浮かび上がらせた。(山本和明、写真も)

 午後六時半ごろ、港の雁木や大波止、路地などで、ペットボトルなどを利用したランタン約四百五十個に点灯していった。地元住民や鞆町の町並み調査をしている日本大の学生らが手作りした。

 一つ一つのランタンに火をともすたび、淡い光の輪が広がり、だんだんと照らし出された古い家並みが幻想的な雰囲気を醸し出していた。近くの鍼灸(しんきゅう)師大宅和子さん(29)は「懐かしい風情が、いつにも増して涼感を呼びますね」とにっこり。

 海辺に親しみ、鞆町の魅力を体感してもらおうと、特定非営利活動法人(NPO法人)「鞆まちづくり工房」が主催した。

【写真説明】ランタンの柔らかな光に浮かび上がる鞆港の雁木や常夜灯

   

2006年8月27日中国新聞 インターネット版より 引用